訪問者が次のステップに進む前に何が必要ですか?
サイトの見た目を気に入っても、提供内容が分からずに離れることがあります。コンテンツとコンバージョンの確認では、訪問からお問い合わせまでの判断を追います。何を販売しているか、自分に合うか、主張を信頼できるか、ボタンを押すと何が起きるかを確認します。
コンバージョンは、訪問者に完了してもらいたい行動です。ページによって、お問い合わせ、見本の請求、製品の購入などが該当します。ページを評価する前に、その行動を定めます。ボタンのクリックが増えても、有望なお問い合わせが増えるとは限りません。
理解する
読者は製品やサービスとその対象となる状況を説明できますか?
選ぶ
それが適合するかどうかを判断するために必要な条件と証拠を見つけることができるでしょうか?
行動する
次の行動で何が起き、どの情報が必要か分かるか?
比較・判断できるように、提供内容を具体的にする
「より良い結果」といった約束には、具体的な説明を添えます。提供するもの、対象者、お客様が受け取るものを示します。お客様側で用意するものがあるなら、お問い合わせ前に分かるようにします。
作業範囲によって価格が変わるサービスに、架空の固定価格を載せる必要はありません。必要なのは、見積もりに必要な情報など、次の手順を正直に説明することです。製品ページでも、「個別に対応します」で未回答の疑問を済ませず、製品の種類や制限を説明します。
- より明確な説明を公開する前に、実際の成果物を確認してください。
- どの条件が範囲または見積もりを変更するかを述べます。
- 提供内容ページと問い合わせ手順に一貫性を持たせてください。
架空の表現
広すぎる
「あらゆる事業に柔軟なソリューション」だけでは、サービス、得られるもの、対象範囲が分かりません。
架空の例
より分かりやすく
「現在の在庫記録を確認し、調査が必要な不一致を一覧にまとめます。作業範囲を決めるため、対象にしたい拠点と記録をお知らせください。」
意思決定を妨げる可能性のある質問に答える
担当者と話したことがないお客様の立場で、ページを読みます。何が分からずに迷うでしょうか?自分の状況に対応しているか、対象外の作業は何か、何を準備するか、次のクリックで申し込みが確定するかなどを知る必要があるかもしれません。
重要な疑問は、事業によって異なります。可能なら、実際のお問い合わせや商談で出た質問を使います。判断に役立たない長い一般的なFAQを載せるより、必要な少数の回答を、関連する提供内容の近くに配置します。
| 訪問者の疑問 | ページにある情報 | 不足している情報 | 提案される次のステップ |
|---|---|---|---|
| 何を受け取れますか? | ページにサービス名は載っている。 | 得られるものが説明されていない。 | 実際の成果物と関連する例を追加します。 |
| これは私の状況に適していますか? | ページには「企業向け」と書かれています。 | 対象となる顧客または前提条件。 | 適用される状況と重要な除外事項について説明します。 |
| この約束を信じてもいいでしょうか? | 幅広い成果をうたう文章の下に、お客様の声がある。 | その声が、うたっている成果を裏付けるか。 | 関連する証拠を使用するか、主張を裏付けられる内容に絞り込みます。 |
| 送信するとどうなりますか? | ボタンには「送信」と表示されます。 | お問い合わせの目的と、その後の手順。 | フォームの横に実際のプロセスを説明します。 |
実際の懸念に答える裏付けを示す
お客様の声は、そこで語られている体験を裏付けます。ページのすべての主張を証明するものではありません。説明が分かりやすかったという評価は、対応の裏付けにはなりますが、金銭的な利益や技術的な成果を証明しません。
約束と例の間のつながりを探してください。開始状況、何が行われたか、そして真に何を示すことができるかを説明します。測定結果が存在しない場合でも、作業のサンプルや明確な説明は、誰かが提供内容を評価するのに役立ちます。顧客の結果と間違われないように、架空の例にラベルを付けます。
- 例を同じ種類のサービスまたは顧客の質問に合わせてください。
- 数値や成果を理解するために必要な前提を残します。
- 終了したサービスや古い製品についての裏付け資料を更新します。
- 他の企業の結果を自社の提供内容の証拠として使用することは避けてください。
次の行動を明確にし、求める負担を適切にする
サンプルを求める顧客と、購入を決めている顧客では、必要な次の手順が異なります。両方の操作を用意するなら、それぞれで何が起こるかを説明します。同じように目立つボタンの表示が曖昧だと、読者は提供内容が自分に合うかよりも、サイトの操作方法に迷うことになります。
ページからリンク先までメイン アクションに従います。期待どおりのフォームまたは製品が開きますか?宛先には依然として同じ提供内容が記載されていますか?訪問者は何を提供すればよいのか、次に何が起こるのかを知っていますか?これらは、分析を行う前であっても有用なチェックです。
分かりやすい案内
「見積もりを依頼する」は、必要な情報を説明した見積もり依頼につながるべきです。関係のない定期登録フォームが突然開くようにしないでください。
負担の少ない選択肢
サンプルや詳細な説明は、まだ評価中の人に役立ちます。その目的は明確である必要があり、準備ができている顧客の主要なルートを曖昧にするものであってはなりません。
フォームへの入力から送信後までを確認する
大きな画面だけでなく、スマートフォンでも項目名、必須項目、エラーメッセージを確認します。各項目をこの段階で求める理由を考えます。詳しい見積もりなら長いフォームも適切ですが、お客様が答えられない項目には説明を加えるか、後の段階で聞く必要があります。
送信完了の表示は、一連の流れの一部にすぎません。実際の受信とその後の対応は、受信担当者と取り決めた方法でテストする必要があります。確認できないなら、正常に見えるフォームが確実に届くと仮定せず、所有者側の確認項目として記録します。
観察を有用なテストに変える
「送信後の連絡がページに説明されていない」は観察です。「だから訪問者が離れる」は、考えられる説明です。両者を区別します。まず実際の業務手順を確認し、不足している説明を加えます。その後、お問い合わせ記録、アクセス解析、読者の意見などを使って影響を調べます。
目の前の疑問を解決できる方法を選びます。送信が届かない問題には受信の確認が必要です。提供内容が不明確なら、想定する読者に補足なしで説明してもらい、理解できるかを確認します。訪問者の行動を知るには、適切なデータや調査が必要です。ボタンの色を変えるだけでは、この3つすべてに答えられません。
総合監査での位置付け
提供内容の分かりやすさ、裏付け、お問い合わせ導線を、検索への対応、サイトの動作、競合比較と併せて確認します。分野をまたいで考えることで、無関係な修正をまとめてリニューアル案件にしてしまうことを防げます。同じページにあっても、壊れた導線と分かりにくい説明は、必要な作業が異なります。
何を変更し、どう確認するかを決めるための根拠が明確になります。公開ページだけで、コンバージョン率、訪問者の動機、売上の実態は判断できません。非公開データの分析、顧客調査、実装作業は、サイト監査とは別に範囲を確認してください。
コンテンツとコンバージョンについて、よくある質問
コンテンツ監査とコンバージョンの確認は、どう違うか?
コンテンツの確認では、ページが正確で、役立ち、分かりやすいかを考えます。コンバージョンの確認では、目標とする行動までの導線も追います。情報の不足や分かりにくさによって行動を判断しにくい場合に、両者が重なります。
アクセス解析がなくても、確認は役立つか?
はい。回答の不足、矛盾、目に見える導線の問題を特定できます。ただし、その観察だけで失った売上を計算したり、訪問者が離れた理由を確定したりはできません。
調査結果は常にリニューアルを必要とするのでしょうか?
いいえ。確認された説明、リンクの修正、またはフォームの修復により、問題が解決される可能性があります。リニューアルは個別の決定であり、何を変更し、何を維持すべきかについての証拠が必要です。
すべての変更には A/B テストが必要ですか?
いいえ。再現可能なエラーは直接修復して確認できます。さまざまなメッセージが行動にどのような影響を与えるかについての仮説には、適切な評価が必要です。質問に答え、入手可能な証拠に適合する方法を選択してください。
変更を発注する前に、不足を見つける
お客様が判断するページと、取ってほしい行動をお知らせください。総合監査では、提供内容、裏付けとなる情報、お問い合わせ導線を結び付け、次に役立つタスクを選べるようにします。
Webサイトの総合監査を依頼する →